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アンティーク着物を着るにあたっての利点や注意、由来などを説明をちょこちょこあげていきます。
# がばごろんの中身
HN:
がばごろん
年齢:
42
性別:
女性
誕生日:
1981/09/17
職業:
自営業
趣味:
アンティーク着物、園芸、漫画
自己紹介:
2011/03/23にネットショップ「アンティーク着物 晩秋屋」を立ち上げました。
私が着物を見だした時にあまり解りやすい辞典がなかったのでよかったら参考にしてください!!
他にもblogをやってますので見てください。
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みなさん、大正ロマンや竹久夢二が好きな方は黄八丈や銘仙、お召が代表ですね。

そして上着、、。

羽織と長羽織の違い。

わかりやすくいえば着丈というか背中心の長さが違います。

膝裏まであるのが長羽織、それ以上に短かったら羽織。

サイズの選び方

1=裄、、やはりいつも着ている着物の裄を把握してメジャーで計った方がいいで
     す。

2=羽織紐の位置、、これも難しいんですが胸(乳房)ちょっと下ぐらいがベストです。

アンティークな品になると少し難しいです。

ba-153-1.JPG


これは長羽織




BA-089-1.jpg


これは普通の羽織




後、羽織は裏が大事です。

男性の羽織では有名ですが裏地で粋かわかる、、。

女性の場合でも裏がかわいかったら目がいきます。

普通の羽織はあまりかわいい裏地がありませんので

こういう時はやはりアンティークな長羽織がいいですね。

そして昔の長羽織は袖丈も長い文禄袖みたいな物が多いです。

だから長襦袢や着物の裄を気を付けないと羽織の袖からひらひら、、。

ちょっとカッコ悪いですね。

そういう時は着物の袖口の方の下と羽織の袖口の中の下を安全ピンで留めます。

そしたら袖が出てきません。

お試しあれ!!
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この頃は暑いから一重ですね。

でもアンティーク着物の一重って少ないです。

それと一つ謎が、、、。

一重って着丈が短く、裄が長いような、、。

何着か計ったら全部そうなんです、

謎だ、、。

で、そんな事は置いといて、

きれいな一品をあげさしてもらいます。

お召 一重

これはお召ですが、紬なんですがかわいいです。

縞の部分がぽこぽこして、

その上に赤い花があり浮いて見えます。

こんな着物が現代でもあればいいのにと思います。

お召 銘仙

こちらは銘仙ですが、

肌触りがしゃかしゃかして涼しいですよ。

夏銘仙は袷の銘仙と物が全然触り心地は違います。

いい一重に出合えるのはなかなかないので、

出合うまで一重ジプシーです。

アンティーク着物といえば、

派手な柄! 派手な色、そして今の着物より軽い!

有名な種類は、銘仙、お召し、金紗

どの着物もものすごくかわいい!!

でも難点は糸が弱ってる事がよくあるので着付けはご用心。

ひっぱりすぎて、糸が切れたと言うのはよく聞きます、

それを残せばすばらしい作品ばかりです。

細かい説明は

wik参照=アンティーク着物(アンティークきもの)とは昭和初期以前に作られた着物(和服)のうち、特に状態の良いものを指す。

大正ロマン昭和モダンと呼ばれる花柄や幾何学模様、アール・デコを意識したデザインなどが近年のレトロブームで再評価されている。アンティーク着物は日本人が日常的に着物を着ていた頃に制作されたものであり、縫製や染めが丁寧で、着易いように工夫されていることが多い。

並以下の状態のものは骨董市などで安価で入手できるが、状態の良いもの・質の高いものは専門の呉服店等で扱われ数十万円から数百万円と高価である。ただしこれでも同等の技術で新しい着物を仕立てるよりは、はるかに安価である。

アンティーク着物を展示している美術館として、日本きもの文化美術館などがある。



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